2016年08月27日

ローマ人の物語(9)より

自分自身のやるべきことは十全にやることで、私益→他益→公益となることによって。なぜなら、人間の本性にとって、このほうがよほど自然な道筋であるからだ。ルネサンス時代の政治思想家マキャヴェッリも、この考え方の妥当性を強く主張した一人であった。つまり、公人であろうと、その人の私益の追求は認められるばきである、と。なぜなら、私益の追求を公認することこそが、公益の実現にもより健全でより恒久的な基盤を提供することになるのだ、として。






Posted by まほろば at 13:29│Comments(0)
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ローマ人の物語(9)より
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